<韓国人の心、ビッグデータ分析>MERS恐怖、セウォル号の悲しみより2倍強かった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.16 07:52
「MERS恐怖」は「セウォル号の悲しみ」を圧倒した。中央日報がビッグデータ分析会社ダウムソフトと2008年1月1日から2015年6月9日までツイッター・ブログに書き込まれた70億4279万件のコメントを分析した結果だ。
中東呼吸器症候群(MERS)拡散は過去7年6カ月間で韓国人を最も大きく動揺させた事件となった。3次感染が確認された2日、MERS関連freq(frequency=ツイッター・ブログで特定の言葉が一日間に言及された件数)は39万596件で過去最多となった。以前まで過去最多だったセウォル号沈没事件翌日(2014年4月17日)のセウォル号関連freq(20万5020件)の2倍に近い。MERS拡散に対する韓国人の感情はセウォル号当時より激しく反応したという意味だ。