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MERS患者の隔離拒否、責任・配慮ない韓国社会の問題表わす(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.17 10:57
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--今回のMERS事態をどのようにみたか。

「情報の透明な共有がまともになされなかった問題が深刻だ。また(MERS患者が隔離を拒否するのは)個人の自由は大きくなったが、それに対する責任についての学習がなされなかった韓国社会の問題をそのまま表わした。昨年のおぞましい事件(セウォル号沈没)もそうだが、基本原則と社会的責任、他者への配慮がないということだ」

 
--感染病を扱った人文学作品が多いが。

「カミュの『ペスト』は、人間が超えられない限界にぶつかるが無駄な希望、妄想、幻想、迷信に寄り添うよりも正直に対峙して自ら解決する道を探さなければならないというメッセージを含んでいる。イ・チォンジュンの『あなたたちの天国』では、ハンセン病患者を小鹿島(ソロクド)に隔離させたが結局は一緒に暮らさなければならない人々の自由をどのように拘束するかという問題だ。ほかの者を保護しようとする措置が、患者を別種にして非人間的な待遇と危険に直面させる。結局、感染病はすべての個人が持っている自由が他人の自由を侵害する時に生まれる社会的責任とも関連する」

チョン教授は「感染病は人間が人間的に解決することもできるが、人間をおそろしい怪物にする可能性もある」と強調した。彼はこのように付け加えた。「以前16世紀の偉大な思想家モンテーニュが死を学ぶべきだと言った。それほど私たちが病気を絶えず学ばなければならない。かつて感染病が外側から突然に近づいてくる災難のようなものだったとすれば、今では日常化してしまったではないか。それはさまざまな文学作品が伝えていることでもある」。


MERS患者の隔離拒否、責任・配慮ない韓国社会の問題表わす(1)

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