韓国男子バレーボール代表チームが日本にストレート勝ちした。

ムン・ヨングァン監督が率いる代表チームは１４日、水原（スウォン）室内体育館で開かれた国際バレーボール連盟（ＦＩＶＢ）バレーボール・ワールドリーグのインターコンチネンタルラウンド第６戦で日本をセットスコア３－０（２５－２０、２５－２１、２５－１８）で下した。前日の日本戦で１－３の敗北を喫した代表チームは、ワールドリーグ戦績２勝４敗を記録した。これで韓国の日本戦通算戦績は７１勝４９敗になった。

韓国は第１セット１７－１５でチェ・ミンホが速攻とブロックを相次いで成功させて勝機をとらえた。第１セット後半２２－１９と追撃を許したが、相手の2本のサーブミスで第１セットを取った。第２セット、日本の反撃に苦しんだ韓国はセッターの交替で突破口を探った。ムン・ヨングァン監督は第２セット中盤、イ・ミンギュの代わりにユ・グァンウを投じて流れを引き戻した。２１－２１の同点からクァク・スンソクのサービスエースで先んじた韓国は、相手の２本の凡ミスとチェ・ホンソクのブロックで第２セットも譲らなかった。

韓国は第３セット、７－８から一挙７点を上げて戦勢をひっくり返した。その後、チェ・ホンソクとクァク・スンソク、ソン・ミョングンの攻撃が相次いで成功し、点差を１８－１１と引き離してほぼ勝負を決めた。

ソ・ジェドクの代わりに先発出場したチェ・ホンソクはブロック４本とサービスエース３本を決めて１５得点の猛活躍をした。代表チームの主砲ソン・ミョングンは１４得点を記録した。最後のホームゲームを勝利で飾った韓国は、２０～２１日に日本のアウェーゲームを皮切りに、チェコとフランスで遠征試合を行う。