朴大統領、最初の確診から6日後に長官から対面報告(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.09 10:19
MERS確診患者が出た平沢(ピョンテク)聖母病院が地方区(平沢乙)であるセヌリ党のユ・ウイドン議員は「政府のMERS対応は落第点だ。(MERS対応)マニュアルは現場では無用の物で、混乱だけを重ねた」として「129(保健福祉コールセンター)に数十回電話したがつながらなかった」と声を高めた。
先月29日、平沢聖母病院に立ち寄って隔離措置の必要がない「能動監視対象者」に分類されたユ議員は「(福祉部判定の)2日後に保健所から私が『自宅隔離対象者』だという電話をもらった」として「私は自宅隔離対象者なのか、能動監視対象者なのか」と問い詰めた。彼は文長官に「鼻にワセリンを塗って家にタマネギを置くことがMERSに役立つのか」とも尋ねた。文長官が「そうではない」と答えるとユ議員は「長官が沈黙している間に平沢では(そのようなうわさが広がって)ワセリンとタマネギを買いに人々が飛び回っていた」と憤りをぶちまけた。