朴大統領「韓日関係、8・15談話など機会をうまく生かすべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.02 07:46
朴槿恵(パク・クネ)大統領は1日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で、「韓日賢人会議」に参加している両国の政界・官界・財界の元老に会い、「日本政府がその間の韓日友好関係を支えてきた村山談話、河野談話など日本歴代政府の歴史認識を終戦70年の今年に明確にすることが両国関係改善のために非常に重要だという点で、今後8・15談話などの機会をうまく生かさなければいけない」と述べた。「過去の問題の望ましい解決を通じて、両国関係をより安定した基盤の上で発展させていくことができる」とも話した。
朴大統領を表敬訪問した席には日本側から森喜朗元首相、河村建夫元官房長官、茂木友三郎日韓フォーラム会長、佐々木幹夫日韓経済協会会長らが出席した。韓国側からは李洪九(イ・ホング)元首相、金守漢(キム・スハン)元国会議長、孔魯明(コン・ノミョン)元外務部長官、柳明桓(ユ・ミョンファン)前外交部長官らが一緒だった。両国元老は先月31日からソウルで会い、2日間の日程で第2回韓日賢人会議を開いた。