「秦始皇の命により約2200年前、不老草(不老不死の薬)を求めて韓半島(朝鮮半島)に向かった徐福の話は、伝説で片付けてしまう話ではありません。韓国と中国の交流がどれほど悠久であるかを物語る象徴です。韓中関係が修交約20年でこれほど近くなったのは、徐福の航海とともに長年の交流の歴史があったからです」
張良群・中国徐福学会副会長兼学術主任(76)の持論だ。彼は徐福に関する単行本4冊を出し、発表した論文を全て合わせると60万字分に及ぶ。そのうち最も愛着を持っているのは『徐福と韓国』だ。徐福の出港から2222年目にあたる2012年に出した。張副会長は「自慢のようで恥ずかしいが、もともと中国の学界で空白とされていた部分を埋めた著書と評されている」と話した。