「ASEAN+韓中日」通貨スワップで貿易決済…米ドル牽制
ⓒ 中央日報日本語版2015.05.04 14:33
アジア諸国が貿易決済で域内通貨の使用比率を高めるため、通貨スワップを活用する案を推進する。
3日(現地時間)にアゼルバイジャンの首都バクーで開かれた‘ASEAN+3(韓中日)財務相・中央銀行総裁会議で、加盟国はこのような内容の共同宣言文を発表した。米ドルなど基軸通貨に対する過度な依存度を減らし、対外衝撃に対する脆弱性を緩和する。
通貨スワップは通貨危機などが発生した際、相手国に自国通貨を預け、相手国の通貨を受けて使えるようにする制度で、これを貿易決済資金としても活用できるように拡張したのだ。