中国旅行会社に振り回される「韓流文化」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.12 15:38
中国団体観光客が楽しむ韓流公演が、旅行会社の横暴のため非常に安い料金で客を迎えている。公演自体の収益性を悪化させるだけでなく、他の公演にも悪影響を及ぼし、対策が必要だという声が高まっている。
アクロバットを前面に出した非言語パフォーマンス「JUMP(ジャンプ)」、飲食関連のパフォーマンス「BIBAP(ビバップ)」、ヒップホップダンス中心の「B-boy KUNG」「SACHOOM(サチュム)恋すればダンス」、絵をを素材にした「ドローイングショー」「ペインターズHERO」など、ソウルで行われている韓流公演の観覧料は1人あたり3万-6万ウォン(約3300-6600円)だ。
しかし中国団体観光客からは1人あたり1万ウォンも受けていない場合が多いことが11日に確認された。映像と打楽器を融合して済州(チェジュ)で公演中の「カブム-ワソプ」、モンゴル人の乗馬妙技の「馬上ショー」などは1人あたり3000-5000ウォンしか受けていない。「カブム」の公式観覧料は3万-5万ウォン、馬上ショーは1万-1万5000ウォンだ。