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<成完鍾リスト波紋>李完九前首相、早ければ今週中にも召喚調査

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.05.10 12:33
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いわゆる「成完鍾(ソン・ワンジョン)リスト」に名前が挙がった8人のうち、慶尚南道(キョンサンナムド)の洪準杓(ホン・ジュンピョ)知事(61)が初めて召還調査を受けたことから他の7人に対する国民の関心も大きくなっている。彼らに対する捜査はどのように進められるだろうか。京南企業関連疑惑特別捜査チームは9日、洪知事と関連した疑惑とともに、今回の捜査の別の核心である李完九(イ・ワング)前首相の3000万ウォン授受疑惑を明らかにするのに戦力を集中した。

検察は週末に成完鍾前京南企業会長が扶余(プヨ)にある李前首相の選挙事務所を訪問した際に同行した運転手(41)と随行秘書(34)ら関係者2~3人に対する追加調査を進めた。2013年4月4日の再補選当時の成元会長と李前首相の動向に対する確認作業は仕上げ段階だと伝えられた。これに伴い、検察は早ければ今週中にも李前首相を召還する予定だ。

 
これに先立ち進められた調査で当時の李前首相の運転手(44)と選挙運動員は扶余の選挙事務所内部で起きたことを比較的一貫して陳述してきた。大部分は「当日に成元会長が事務所を訪問し李前首相と会って行った」と話した。

李前首相も証拠隠滅を図った疑惑を受けている。李前首相の元秘書官が、元運転手とその妻に「話した内容のうち間違ったものがあれば訂正してほしい」という趣旨のショートメッセージを何度も送ったことが確認されたのだ。扶余の事務所で成元会長を目撃したと明らかにしたボランティアメンバー(61)も検察で「李前首相側関係者から『成会長が来たと言ったのか』と詰問する電話を受けた」と述べた。検察は懐柔と口裏合わせが組織的に行われたのか確認を進めている。

問題は金品受け渡し方式に対する糾明だ。成元会長に随行した運転手と秘書ともに「金品受け渡しの場面は見たり聞いたりしたことがない」と述べたという。「ドリンク剤の箱に現金3000万ウォンを入れて渡した」という一部報道と関連、「ドリンク剤の箱は見たことない」と否定したということだ。これにより成元会長がどのような方法で金品を渡したのか明らかにすることが今後の核心課題となった。

李前首相に対する捜査が整理されれば検察は与党セヌリ党洪文鐘(ホン・ムンジョン)議員の2012年大統領選挙戦資金2億ウォン授受疑惑糾明に出るものとみられる。ハン・ジャンソプ元京南企業副社長は、「2012年11~12月に成元会長の執務室でセヌリ党選挙対策委員会の首席副報道官(54)に2億ウォンを渡した」と述べた。検察は大統領選挙当時の洪議員と家族・側近の金銭取り引き内訳に対し集中的な調査をする予定だ。

このほか成完鍾リストに名前が挙がった残り5人の李丙ギ(イ・ビョンギ)大統領秘書室長、金淇春(キム・ギチュン)・許泰烈(ホ・テヨル)元秘書室長、劉正福(ユ・ジョンボク)仁川市長、徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長に対しても検察は広範囲な資料を収集し確認している。だが、まだ表面化した端緒や明確な証拠をつかめておらず、捜査の進捗はないという。このため捜査が長期化したり漂流する可能性もある。(中央SUNDAY第426号)

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