<成完鍾リスト波紋>朴大統領「聖域ない捜査で国民の疑惑を解消すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.09 11:53
朴槿恵(パク・クネ)大統領が8日、「成完鍾(ソン・ワンジョン)リスト」波紋に関連し、「最近発生した事件に対し、聖域のない捜査で国民の疑惑を解消し、我々の社会と政界が倫理的に新しく生まれる契機にしなければいけない」と述べた。青瓦台(チョンワデ、大統領府)で民間ボランティア団体「韓国ロータリー」の代表団に会った席でだ。
朴大統領は「いま内外で困難を迎えているが、私はこういう時であるほど国家の基本を正しく立て直すことが重要だと考える」とし「我々の社会に累積してきた誤った慣行と不正腐敗の鎖を断ち切らなければいけない」と話した。また「歴代政権が腐敗の清算を叫んだが、十分に行われなかった」と語った。