オールニュー・ツーソン「整形手術」…中国市場に合わせた現代自動車
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.21 11:20
上海モーターショーの会場に2921平方メートル規模で設けられた現代(ヒョンデ)自動車のブースには20日に約2000人が1度に集まるほど込み合った。現代自動車ブースが位置する5-1展示館はすぐ向かい側に中国市場1位のフォルクスワーゲンと日本のホンダ、はす向かいにはアウディが位置しており最も競争が激しかった。現代自動車も興行のために世界的な自動車デザイナーであるペーター・シュライヤー社長(デザイン総括)が直接上海モーターショーに立ち寄ったほどだ。
上海モーターショーで現代自動車が掲げる主力商品は下半期の現地発売を前にしたSUV「オールニュー・ツーソン」だ。シュライヤー社長が直接総括した作品だ。特に現代自動車は現地攻略を最大化するため中国向けオールニュー・ツーソンに「大陸の色」を着せた。車両前面部にあるラジエーターグリルの形を中国の特色に合わせ変更し、ヘッドライトとテールライト、フォグランプも大きさと形を少しずつ修正した。