北朝鮮、中国大使の赴任記事わずか2文章
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.01 14:15
169字と120字。北朝鮮の朝鮮中央通信が2010年3月9日付と今年3月31日付でそれぞれ平壌(ピョンヤン)駐在中国大使の赴任を報道した記事の字数だ。2010年に比べて今年は49字減った。
朝鮮中央通信の記事を掲載した労働新聞の紙面の大きさも3分の2ほどに縮小された。労働新聞は2010年、劉洪才大使の信任状捧呈式を報じ、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長と談話したという内容を伝えた。同月30日には1面トップ記事で、金正日(キム・ジョンイル)総書記が劉大使を歓迎し、夕食会を用意したと報道した。しかし今回、劉大使の後任である李進軍大使の赴任を2面の中間に配置し、信任状捧呈式などわずか2つの文章で伝えた。