<MWC>4日間のイベント閉幕…モノのインターネットが席巻(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.06 18:12
日常生活とスポーツ分野もIoTをはじめとする各種ICT技術が結合して進化している。フランスのテニスラケット・メーカーであるバボラはグリップの中にセンサーが内蔵されている「バボラプレー」をMWCで展示した。サーブの速度や強度、ボールが到達した位置や運動量などを測定してスマートフォンにリアルタイムで表示し、運動の結果を知人と比較するソーシャル機能も搭載している。国内スタートアップのタングラムは、先日ソーシャルファンディング「キックスターター」に公開したスマートロープ(縄跳び)をMWCで展示して大きな関心を集めた。縄を越える時、ジャンプした回数情報をLED灯で空中に表示し、ジャンプ回数と消耗カロリーをスマートウォッチに伝送する機器だ。
路上自動販売機もさらにスマートになった。通信装備企業ジャスパーはセンサーが内蔵された自動販売機を展示場で披露した。陳列台に内蔵されたセンサーが在庫情報を自動収集して、いつ在庫がなくなるのかを分析してくれる。