<国連人権理事会>朝・日の外交官、人権問題で舌戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.04 10:39
北朝鮮と日本の外交官が国際舞台で舌戦を繰り広げた。人権問題でだ。
2日(現地時間)にスイス・ジュネーブで始まった人権理事会で、宇都隆史政務官がまず火ぶたを切った。宇都政務官は演説で北朝鮮の深刻な人権状況に懸念を表した。「昨年、国連安全保障理事会が初めて北朝鮮の人権問題を議題化したことを歓迎する」と述べ、昨年の国連総会対北朝鮮人権決議案の通過に意味を付与した。また、日本と欧州連合(EU)がともに北朝鮮の人権状況を論じるための場を準備していると紹介した。続いて「北朝鮮に強いメッセージを送る追加制裁案を国際社会が支持することを望む」と促した。