朴大統領「必要なことだけ記憶するのは歴史でない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.02 07:53
朴槿恵(パク・クネ)大統領が「歴史とは好きに取捨選択し、必要なことだけ記憶するものではない」とし、日本の歴史歪曲を批判した。
朴大統領は1日午前、ソウル世宗文化会館で開かれた第96周年三一節(独立運動記念日)記念式で、「『歴史を認めることは進歩に向けた唯一の道』というある歴史学者の指摘に深く考える必要がある」とし、このように述べた。最近、日本政府の慰安婦関連歴史歪曲に反対する米国歴史協会の会員の集団声明を主導したアレクシス・ダデン米コネチカット大教授の言葉を引用したのだ。慰安婦問題は国際社会が認める普遍的な人権問題であることを強調しようという趣旨だと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は説明した。