【取材日記】他国民とものさしが違う日本の人権
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.24 10:26
23日午後、東京都議会自民党本部は所属議員の制裁について発表した。18日、女性の高齢出産に関連した質問をしたある女性議員(35)に「自分も早く結婚すればいいのに」というヤジを飛ばした都議を除名したのだ。理由は「人間の尊厳と人権を蹂躙した」というものだ。
女性議員へのヤジがマスコミに報道された18日から日本国内では「女性に対する人権冒とくの極限状態」として「“犯人”を探すために声紋分析でもすべきだ」という世論が沸き立った。「(2020年)オリンピック開催国としてこのような人権問題はしっかりと決着させて行かなければならない」という報道も相次いだ。ついには自民党の石破茂幹事長が「当事者が自民党所属ならば党としておわびしなければならない」とした。世論の十字砲火の中で結局、自民党のある都議がこの日“自首”しながら事態は収束に向かった。