殺人道具に変わった猟銃…韓国内に個人の銃16万丁
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.26 09:14
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忠南警察庁科学捜査隊員が25日、銃器による殺人事件が発生した世宗市のコンビニで現場鑑識をしている。カン容疑者はコンビニとその付近で猟銃を発砲し、元同居女性の父と兄、現同居男性の3人を殺害した。カン容疑者は事件直後に自殺した。
200キロの大きなイノシシを一発で仕留める狩猟用の銃を購入し、警察に預けた。正常に発給を受けた狩猟免許証を提示し、異常がないことを確認した警察は猟銃を渡した。ここまでは法的にいかなる問題もなかった。銃器安全管理規定に基づく手続きだ。しかしこの銃は3人の命を奪う殺人武器となった。
25日午前8時10分ごろ、世宗市(セジョンシ)将軍面の商店の前で、カン容疑者(50)が元同居女性キムさん(48)の父(74)と兄(50)、現同居男性ソンさん(52)を猟銃で射殺した。自らは1キロほど離れた川沿いで銃を使って自殺した。