サマーズ氏、韓国通貨危機時の救済金融に関与…「20年内に南北統一」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.24 16:16
ローレンス・サマーズ教授は韓国と格別な縁がある。サマーズ氏は韓国経済が崖っぷちに立っていた1997年通貨危機当時、米国財務部次官だった。財務部長官だったロバート・ルービン氏とチームを組んで韓国の救済金融に関与した。当時、韓国を何回も行き来した。米国の学者の中でも相当な韓国専門家として挙げられる。
サマーズ氏との当初の対談日は2月10日(現地時間)だった。サマーズ氏がフィナンシャルタイムズ(FT)9日付に「Only raise US rates when whites of inflation’s eyes are visible(インフレの白目が見えた時に米国の金利を上げろ)」という強烈なタイトルの寄稿文を載せた翌日だった。この寄稿文の要点はインフレーションが確実に回復するまで連邦準備制度(Fed)は政策金利を上げてはならない、というものだった。