「労働の硬直性が韓国の経済自由の足かせ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.13 11:19
ヘリテージ財団国際貿易経済センター長のテリー・ミラー氏は12日、ソウルCOEXグランドホールルームで開かれた「韓国経済新聞-ヘリテージ財団フォーラム」で「韓国の全般的な経済自由指数は高まったが、労働市場指数は世界平均よりもますます下がっている」と指摘した。
ミラーセンター長は「韓国の雇用市場が先進国と比較して非常に硬直しており、企業環境の変化にともなう柔軟な雇用と構造調整が行われていない」として「労働市場の硬直性は、労使間の対立をさらに激化させる理由になりうる」と話した。