大韓航空前副社長、航路変更罪で有罪…懲役1年宣告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.12 17:14
裁判所が「ナッツリターン」事件で拘束起訴されている趙顕娥(チョ・ヒョンア)前大韓航空副社長に対して1審裁判所が航路変更および業務妨害容疑対して有罪の判決を下し、懲役1年の実刑を言い渡した。12日午後3時、趙前副社長の1審宣告公判で裁判所は「『空路だけが航路』という趙顕娥の主張は理由がない」としながナッツリターン航空機の航路変更罪を認めた。
ソウル西部地裁第12刑事部(オ・ソンウ部長判事)は、航空保安法上の航空機航路変更および航空機安全運航阻害暴行と、刑法上の強要および業務妨害、偽計による公務執行妨害など5種類の容疑で拘束起訴された趙前副社長に対して「航空保安法42条は偽計または威力として航路を変更させ正常業務を妨害したことを構成要件としているため、事務長の業務を妨害したとみるべき」と明らかにした。