106年前の義挙現場の舞台…力いっぱい歌った『英雄』の魂(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.10 16:44
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ハルビン駅「安重根義士記念館」を訪問した俳優。左からパク・ソングォン、カン・テウル、チョン・ウィウク、パク・ジョンウォン。(写真=エイコムインターナショナル)
ハルビン公演の実現までは紆余曲折が多かった。2010年の殉国100周年に合わせて推進したが、当時はハルビン市当局が日本との関係などを考慮し、許可しなかった。今回は公演費用が問題となった。ハルビン市が俳優とスタッフの滞在費と貸館料・広報費などを負担したが、3億5000万ウォン(約3800万円)ほど足りなかった。このうち約2億5000万ウォンを韓国文化芸術委員会と馬事会が支援し、公演が実現することになった。
公演会場の環球劇場は会議場を兼ねた劇場であり、舞台装置の設置が容易ではない。わずか3回の公演のために以前の公演の舞台装置をすべて輸送した。12メートルのコンテナ5本分の装備を先月19日に仁川港に送った。