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【時視各角】韓国では剣がペンより強い(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.10 10:38
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何よりも深刻なのは彼の言論観だ。英国のサッチャー首相は言った。「考えは言葉になり、言葉は行動になり、行動は習慣になって、習慣は人格を形成し、人格は運命を左右する」と…。李完九の発言は酒の席での失言でもなく、普段からの彼の考えが飛び出してきたのではないか。ふと今後の彼の運命が気がかりになった。

とりあえず青瓦台は人事聴聞会を押し切る形だ。セヌリ党は「総力支援」を誓った。だが李完九が朴槿恵(パク・クネ)大統領の基準に合うのか疑問だ。大統領は「どうしたら国民が良く暮らせるかという考え以外はみな煩悩」(第50回貿易の日)といった。李完九は毎日新しい煩悩をたびたび上乗せしている。聯合ニュースは財産・兵役・論文盗作「3種セット」に「言論外圧」まで突出したというタイトルをつけた。大統領の「そこつ者がべらべらしゃべって」というものさしだけで見ても、李完九の軽い口は通常程度の問題ではない。李完九が国民の共感を引き出す人的刷新にふさわしい人物なのかも疑問だ。今回の事態で青瓦台行政官が「総合編成チャンネルに出演できないようにする」としてイ・ジュンソク元特別対策委員を脅迫したことまでが事実のように思われる雰囲気だ。果たしてこうしたことが非正常の正常化であろうか。

 
『最高の首相、最悪の首相』という本までプレゼントした野党は、すでに「去就について悩め」として李完九の自主的な辞退を注文した。文在寅(ムン・ジェイン)代表は「単純な疑惑のレベルを超えている。党論を集める」として一線を引いた。青瓦台が李完九カードで正面突破を試みることは無謀な賭けのように映る。もしも人事聴聞会でセヌリ党の非朴槿恵系が野党に加勢すれば、それで終わりになる。

安大熙(アン・デヒ)、文昌克(ムン・チャングク)に続き李完九までよろめく中で青瓦台の人事聴聞会の意志は切実に見える。だが、はたけばホコリが出るとはいえ李完九はあまりにも多く出た。国民の忍耐を試すほどの水準だ。インターネットでは「鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相の留任おめでとう」「これほどになれば次の首相候補者が気になって待つことになる」という皮肉で上塗りされた。李完九の発言の波紋は悪性の中の悪性だ。キム・フンの「ペンより剣が強い」という予知力に敬服するばかりだ。ややもすると民心の津波が青瓦台を襲うかも知れない不吉な兆しだ。

イ・チョルホ論説室長


【時視各角】韓国では剣がペンより強い(1)

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