現代自、普通株1株あたり3000ウォン配当…「トヨタ水準まで配当性向高める」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.28 11:45
サムスン電子に続いて現代自動車が配当を増やすのは高速成長による成果を株主に還元しようとする株主親和政策の1つだ。企業投資や配当が増えるように今年から企業内部の留保金に税金を課すという政府政策も一部影響を及ぼしたものと証券界は解釈している。
現代車は2011年から2013年まで8兆ウォン(約8700億円)台の営業利益を上げている。営業利益率も9%台でグローバル完成車企業のうち2位圏を維持している。同期間、米国や中国、ブラジル、トルコなどに相次いで工場をつくるなど施設や研究開発(R&D)の投資を増やした。これを通じて現代・起亜自動車の販売量は2010年500万台から4年ぶりの昨年には800万台を突破した。