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【コラム】20代で人生50年の計画立てた孫正義(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.27 11:59
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最後に人生の進路で最もレベルが高いと言えるのがまさに自分の人生の枠組みを組むことだ。世の中は一寸先を見通すことも大変なほど変化が激しい。いまは格好良く見える職場や職業が、いつどのように消えるかはわからない。こうした混乱した環境で勝ち抜くためには柔軟性を持ちながらも確実な方向性がなければならない。それがまさに人生の枠組みだ。

ソフトバンクの孫正義会長は自分の人生の枠組みを設計した代表的な人だ。彼は社会生活を始め人生50年の計画を立てた。「20代で名を上げ、30代で事業資金を集め、40代で大きな勝負をかけ、50代で事業モデルを完成させ、60代で次世代に経営権を譲る」という計画を彼は20代半ばに立て、これまでひとつずつ実践してきている。

 
世の中は絶えず変化し、どんな新しいものが私たちの生活を変えるのか予測するのが難しいため、彼の「枠組み」を根幹とする人生計画は柔軟性と同時に具体性まで持っている。彼が20代半ばでいまの事業モデルである有無線通信とモバイルインターネット事業を予測するのは不可能なことだっただろう。だが、こうした枠組みを作らなかったとすればおそらく彼はずっと日本で雑誌社を育てていただろう。グローバル市場やインターネットの方向を記事でつかんでいたかはわからないが、自らその流れを作る主人公になるのは難しかっただろう。

2月は卒業シーズンだ。今回の卒業式にはだれもが「バッジ」をひとつずつ付けて参加する姿を見たい。すでに就職が決まり企業のバッジを付けようが、そうでなければ自分の心の中の固い決意を通じて自ら作ったバッジを付けようが関係ない。人生の進路を決めることもできないまま社会に出て行くのは自らに対する礼儀ではないと言える。自分の人生の枠組みを決め、自らのバッジを付けている若者たちがさらに増えることを期待したい。

ムン・ギュハク(ソフトバンクベンチャーズ代表)


【コラム】20代で人生50年の計画立てた孫正義(1)

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