<韓国半退時代>趣味のない退職者、「余暇をビジネスに」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.21 15:34
30年間ソウルの私立大学で教職員だったパク・ミョンエさん(56)は昨年、旅行で本『一日聖堂旅行』を出した。延世(ヨンセ)大学未来教育院の旅行作家過程科旅行記出版過程を修了した後、卒業生らと一緒につくった作品だ。パクさんは「漠然と退職後には旅行に行って文を書こうと思っていたが、文を書く方法から写真撮影までしっかり教育を受けた後、夢を具体化できた」と話した。
キム・テフィさん(53)はビルやマンション団地の木や花を美しく整える造園家だ。個人事務所を運営しながら造園家としての生活も忙しいが、彼は時々「ソウル人生二毛作センター」に行って都市農業技術を習得している。彼は「造園を手掛けてみたら都市農業にも関心を持つようになった」として「この頃は菜園も造園式に整え見栄えを良くする傾向なので、好きな造園技術を生かしながらビジネスチャンスにもつながると思う」と話した。