格安航空会社の“飛翔”と大手航空会社の”非常”=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.21 08:46
韓国に登場してから10年目を迎えた格安航空会社(LCC)が勢いづいている。従来の大手航空会社を脅かすほどだ。安さを武器に乗客を急激に増やし、昨年、国内線の旅客の数では大手航空会社を上回った。原油安まで重なり、関連企業は最近、新規航空会社設立計画を明らかにし、新たな国際路線に就航するなど、従来の航空会社を脅かすレベルまで成長を続ける計画だ。
LCC業界は昨年、国内線旅客輸送で初めて大手航空会社を上回った。韓国空港公社の統計によると、済州航空・エアプサン・ジンエアーなど韓国LCC5社が昨年輸送した旅客は全体2437万人のうち1249万人で、国内線利用客全体の51.25%を占めた。年間の国内線旅客輸送率でLCCの比率が半分を超えたのは今回が初めてだ。