大韓航空前副社長、初公判で暴行など大部分の容疑を否定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.20 11:44
「ナッツ・リターン」事件で拘束起訴された趙顕娥(チョ・ヒョンア、)前大韓航空副社長(41)が初公判で何回も涙を拭った。しかし、検察が適用した5種類の容疑の大部分については一貫して否定した。
19日午後2時30分ごろ、ソウル西部地裁303号刑事法廷で、刑事12部(部長オ・ソンウ)の審理により開かれた裁判で、趙被告は淡いヨモギ色の囚衣で出席した。ぱさついた髪に化粧気のない趙被告は、裁判の間うつむいたままほとんど動かなかった。身元確認の際、裁判所から職業を尋ねられると「無職です」と答えた。検察が公訴内容を読み上げるなか、「パク・チャンジン事務長に『誰に向かって口答えしているんだ。私が立てと言っているじゃないか』等の発言をした」という部分では黄色いハンカチで涙を拭った。