行き詰った韓日関係、首脳会談で道筋つけるべき(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.01.20 11:03
孔魯明(コン・ロミョン)元外交部長官は「外交というのは結局、均衡的な姿勢の中から私たちの生きる道を探し求めていくこと」としながら、過去50年の韓国外交の歴史から教訓を得なければならないと話した。「振り返ってみると韓国の外交は、強大国に囲まれた地政学的な状況の中でどのようにすれば均衡的な姿勢を保って韓国の生きる道を求めていくのかに対する答え探しだった」
韓国の外交政策の生き証人ともいえる孔魯明(コン・ノミョン)元外交部長官(83)が、自身の経験に基づいて韓国の外交政策に対する反省と評価を込めた備忘録『私の外交ノート』(図書出版キパラン)を出版した。