日本を見る目、韓国国民は現実的(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.09 09:01
米・中・日・ロなど列強の角逐が本格化している北東アジア情勢の中、韓国は米中の間で戦略的な空間を確保する戦略を体得しているが、依然として対日関係はどん底にある。韓国は昨年12月末、中国の防空識別圏(CADIZ)問題を解決する過程で米中間の空間をうまく活用した。しかし韓日関係は一歩も前進していない。過去の問題で日本が誠意を見せない限り、韓日間の対話が実現するかどうかは不透明だ。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は6日、新年の記者会見で、「これまで韓日首脳会談をしないと話したことはない」としながらも、「韓日首脳会談は両国関係の発展に役立つ結果をもたらさなければならないため、事前に十分な準備が必要だ。こうした準備をして推進されるべきだと考える」と日本の変化を促した。