北朝鮮、中国への貿易依存度90%超
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.14 16:42
北朝鮮の中国への貿易依存度が次第に高まり90%水準に達すると調査された。韓国貿易協会(KITA)北京支部は14日、「最近10年間の韓国・北朝鮮の対中国経済交流推移比較」報告書を通じて北朝鮮の全体輸出で中国の比重は2003年50.9%から2013年には90.6%に高まったと明らかにした。輸出規模も2003年の4億ドルから2013年には29億ドルと7倍に増加した。北朝鮮の最大交易相手国は1995年(日本)を除いてずっと中国だった。
中国の北朝鮮直接投資も増加の推移だ。中国の対北朝鮮投資は2003年に約12億ウォン(112万ドル)だったが、2013年には930億ウォン(8620万ドル)と76倍に急増した。これは韓国に対する直接投資額2912億ウォンの3分の1水準だ。北朝鮮の経済規模を考えれば少なくない数値だ。中国は主に北朝鮮の地下資源の開発や朝中間の港湾、また鉄道連結などの事業に参加している。一方、北朝鮮の大衆投資額は2013年基準で29億ウォンほどにとどまった。北朝鮮は中国で食堂などの小規模投資に集中している。