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韓国不景気の指標「小型トラック」…販売数増える(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.13 11:04
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最近中小企業を退職した40代のキム・サンチョルさんは4月にソウル・昌信洞(チャンシンドン)で雑貨店を開く計画だ。店舗を仮契約してから彼が最初にしたのは現代自動車の1トン小型トラックの「ポーターII」を契約したこと。契約を急いだが早くても3月中旬以降に納車されるとみられる。当面は同じような店を運営する先輩の車を借りて店を出すのに必要な物を少しずつ運び込む計画だ。彼は「ポーターの納車待ちが多いという話を聞いて契約を急いだが、3カ月も待たなければならないとは知らなかった。それでも故障が少なく、もしも後で中古車として売る時に売値も良いというので少し待ってでもポーターを購入することにした」と話した。

現代自動車の小型トラック「ポーターII2015」と起亜自動車「ボンゴ3」の需要が大きく膨らんでいる。自動車業界ではこれらモデルの販売状況は不況かどうかを計る一種の尺度とされる。これらの車が必要な自営業者の増減によりそれだけ需要が増えたり減ったりするからだ。現代自動車グループ内部ではポーターとボンゴの契約台数の推移に対し「ポーター指数」という言葉も使われる。ポーターの在庫が多ければ多いほどそれだけ不景気で、在庫が減ればそれだけ景気が良くなったという意味からだ。

 
現代・起亜自動車が12日に明らかにしたところによると、現代自動車のポーターは1月現在の納車待ち台数が1万9000台を超えたことがわかった。スト時ではない平時を基準としてポーターの納車待ちが1万9000台を超えたのは今回が初めてだ。ポーターを求める人が増え、昨年の年間販売台数は9万5698台を記録した。これは昨年現代自動車が韓国国内で単一モデルとしては最も多く販売した「ソナタ」の10万8014台に迫る台数だ。

起亜自動車のボンゴ3もやはり納車待ちが3500台を超えた。いま契約すれば少なくとも3週間以上待って納車される。ボンゴ3は昨年5万5107台が売れ過去最大の販売記録を更新した。現代ポーターと起亜ボンゴ3の昨年の販売台数を合わせると15万805台に達する。これは昨年の韓国の自動車メーカーで3位となった韓国GMの販売台数15万4381台販売と同水準だ。

韓国GMの軽商用車である「ラボ」を求める需要も根強い。ラボもやはり契約はされたがまだ納車されていない台数は500台余りとみられる。いま契約しても納車まで1カ月は待たなくてはならない。現代自動車関係者は「小型トラックを必要とする自営業者が増え続けているからなのか当分は需要に供給を合わせるのが厳しい状況」と話す。

ポーターとボンゴ、ラボの人気はやはり不況と関係が深い。これは統計庁の自営業者統計などでも確認できる。統計庁によると2005年に488万人だった小商工人は2008年に520万人を記録したのに続き、2012年には550万人を突破した。問題はこれら自営業者の大部分が金銭的に厳しい状況に追い込まれているという懸念が出ている点だ。金融監督院によると零細自営業者とみなされる小規模自営業者の累積負債規模は2011年末の174兆4000億ウォンから2年後の2013年末には215兆5000億ウォンと41兆1000億ウォン(23.6%)急増した。それだけ小規模自営業者の経済力が悪化したのだ。


韓国不景気の指標「小型トラック」…販売数増える(2)

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