個人負債1000兆ウォン…韓国の平均的な借入者の姿は?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.23 09:57
個人負債1000兆ウォン(約978億円)時代だ。1の後に0が15個並ぶものすごい数値だ。私の家族、私の友人、私の隣人、または私自らがその巨大な借金に寄与したということが実感できないほどだ。そこで調べてみた。1000兆ウォンの個人負債という韓国経済の大きな荷物を背負っている個人はだれなのか。どのように暮らしているのか。統計庁が今年初めから有料で一般に提供している「2013年家計金融・福祉調査」のマイクロデータで回答者1万8596人のうち金融機関からの借入が1ウォンでもある1万974人を選んだ。その中から各種数値で平均に相当する仮想の人物チュ・ダムデ氏の生活を描いてみた。
ただいま紹介された大韓民国の平均借入者のチュ・ダムデです。年齢は満で48、男性です。大学を卒業して会社でサラリーマンとして生きています。家族は3人です。妻と子どもが1人。小さなマンションに暮らしています。専有面積80平方メートルです、私の家があるのはどこでしょうか。