中国が大規模な景気浮揚に出る。ブルームバーグは6日、中国政府関係者の話として、「李克強首相が最近国家発展改革委員会(NDRC)を開き、2016年末までに10兆元を投じ景気を浮揚することにした」と伝えた。過去最大の景気浮揚だ。これまで最大だった2008年の4兆元より2.5倍多い。
ブルームバーグは専門家の話として、「今年の経済成長率は7%に満たない可能性が見えることから中国政府が大々的な浮揚に出るもの」と解説した。実際に今年の中国経済は第1四半期に7.3%成長した後、第2~第3四半期には7%程度の成長にとどまると予測されている。ドイツの金融グループであるドイツ銀行はさらに厳しい見方を示し、第1四半期の成長率は6.8%にとどまるとの見通しを出している。