韓国俳優たちの相次ぐ「練炭配達」ボランティアリレー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.17 11:09
冬になれば俳優たちの顔は煤(すす)で黒くなる。俳優クォン・サンウからチョンウ、イ・ジュンギまで、みな額に汗して練炭を運ぶためだ。
クォン・サンウ-ソン・テヨン夫婦は今月6日午前、ソウル馬川洞(マチョンドン)でアデナ文化財団が主催する「愛の練炭分け合い」のボランティア活動に参加した。このボランティア活動に参加するのが今年で3年目になるソン・テヨンは、朝の寒さにもかかわらず夫のクォン・サンウとともに力を尽くした。妊娠8カ月という臨月の体にも、ソン・テヨンは化粧気のない素朴な姿で温かい気持ちを届けて目を引いた。ソン・テヨンの姉の夫であるピアニスト兼作曲家であるイルマも一緒に活動した。
俳優のチョンウは自身のファンと共に分かち合いを実践する練炭配達ボランティア活動を行った。今月13日、自身のファンカフェ会員40人余りと一緒にソウル市蘆原区(ノウォング)一帯に練炭を届けた。映画『ヒマラヤ』の撮影中にもかかわらず、忙しいスケジュールのなか活動に参加したチョンウは一軒一軒家を訪れて練炭と温かい心を一緒に届けた。ファンの練炭配達ボランティアの便りを聞いたチョンウが自身も参加したいとの意志を伝えたという。