日本の職人魂と自然の味を「ブレンディング」…ウイスキー宗主国超える(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.12.15 13:32
世界最高のウイスキー評論家ジム・マーリー氏が、最近出したウイスキーガイドブック『ジム・マーリーのウイスキーバイブル2015』で、世界最高のウイスキーとして日本のサントリーのシングルモルト・ウイスキー「山崎シングルモルト2013」を選んだ。このウイスキーはシェリーワインを入れた樽で熟成したのが特徴。マーリー氏は「想像できないほど独創的」としながら100点満点で97.5点を与えた。2~4位は米国産のバーボンウイスキーが占めた。「山崎シングルモルト2013」は3000本だけの限定生産で欧州地域でほとんど販売された。
日本がスコットランドからウイスキー生産法を学んで90年余りが過ぎた今、日本ウイスキーは本場スコットランドはもちろん全世界で名声をより高めている。日本でもサントリーウイスキーが50%以上の市場を占めている。サントリーウイスキーは韓国内でも人気だ。このウイスキーの独占輸入権を持つソンボ酒類交易によれば、今年輸入した1万7640本(750ミリリットル基準)は完売した。