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「韓国の経営者、自ら仕切り作って革新遅らせている」(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.12.15 10:55
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「経営者が、自ら作った仕切りに閉じ込められている。それが韓国企業の革新が遅れている理由だ」。

ダッソー・システムズ(Dassault Systemes)のベルナール・シャーレス会長兼CEOが最近、中央SUNDAYとのインタビューで韓国企業の革新が遅れている理由に関して分析を出した。ダッソー・システムズは世界1位の3Dソリューション企業であると同時に、世界最高の革新企業の1つとして挙げられている。

 
ダッソーは今年、ダボスフォーラムが発表した世界100大「持続可能性企業」部門で5位(サムスン電子は34位、LG電子は82位)に上がった。全世界の航空機の90%、自動車の80%がダッソー・システムズのソフトウェアで設計されている。昨年27億ドル(約3兆ウォン)を売り上げた。現代(ヒョンデ)自動車やLG電子、大宇(デウ)造船海洋などもこの会社の顧客だ。

シャーレス会長は韓国の主要企業が最近、成長の停滞状態にあることと関連して「何よりも経営者が自ら自身の業務領域を狭めている傾向があるため」と指摘した。彼は「経営者が全報告を受けているようだが、結局は特定懸案について解決策を3つ程度だけ報告を受けるのが現実」と話した。そのうちに自社製品をめぐる実際の市場や情報に疎くなり、必要な分だけ十分に「考えの枝」を伸ばすことができず、慣性的な経営だけすることになるという指摘だ。

彼は「特定部署から上がってくる解決策が全体の答えだと考えるのは失敗の始まり」と強調した。シャーレス会長はさらに「やっていることが有機的によく絡み合っているのかも確認しなければならない」と助言した。例えば現在デジタルカメラを開発中ならばカメラ1つの機能的な効用性だけを問い詰めるのでなく、そのカメラを持って周辺のどんな製品(例えばスマートフォンのように)と連動して使えるか、絶えず考えなければならないということだ。

彼は「世の中は特定製品の効率性や生産性だけでなく、他の製品とのデジタル連結性(digital continuity)が重要な時代へと変わった」として「この連結の輪をうまく探し出したり、つくり出したりできてこそ統合と融合があたえる実を享受でき、それが持続成長のカギになるだろう」と話した。

シャーレス会長は、協力企業との協業も強調した。「個別企業の努力だけでは市場で勝ち抜けない状況になっただけ、協力企業をはじめとする外部環境の支援をまんべんなく引き出さなければならない」として「必要ならば自社の技術ノウハウを分け合う大胆さを備えなければならない」と強調した。以下は一問一答。

--ダッソー・システムズは2013年だけで取引企業を2万社程度に増やし、現在は全世界に17万社と取り引き中だ。持続成長の秘訣は何か。

「確実にこれという秘法はない。すべきことを1つにまとめてみようと努力している。ビジネスを分離的ないくつかのディールで理解するのではなく、総体的な束で理解することだ。また顧客も一緒に成長できるように価値を提供しようとしている。顧客が生かされてこそ私たちも生かされるということではないか」

--多くの韓国企業が成長停滞の罠に陥っている。

「韓国企業とビジネスをしながら感じたのは、多くの企業や経営陣が近視眼的な思考だけで行っているということだ。例えば韓国経営者は私たちの3Dソフトウェアを、ただ製品を設計する情報技術(IT)道具としてのみ理解する。そしてその道具の活用は、全面的にIT部署に任せる。もちろんITソフトウェアの1つ1つの駆動方式まで経営者が知る必要はない。だが、どんな方法で製品開発が行われて、どんな方法で拡張可能なのかについての検討は経営者の役割だ。最も基礎的な製品開発のロジックを理解できないのに、どのようにして広い範疇の新市場に対する考えを広げていくのか。経営者は、あまりにも多くのことを知らずに過ごしている。経営者が先に多くのことを学んで意志決定過程にも積極的に参加しなければならない」(中央SUNDAY第405号)


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    2014.12.15 10:55
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