防衛産業の不正で…韓国、武器関連予算を大幅削減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.04 15:45
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セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表(右)と李完九(イ・ワング)院内代表が3日午前、国会で開かれた最高重鎮会議で握手している。金代表は「民生・経済法案が通過するよう我々みんなが最善を尽くさなければいけない」と述べた。
名品武器の没落だ。来年度の国防予算で武器購入および開発予算が大幅削減された。防衛産業の不正の影響だ。一方、将兵の福祉と人件費に投入される戦力運営費は増えた。2日に国会で確定した2015年度の国防予算のうち、特に軍が誇る武器と主要戦力事業の削減が大きかった。
代表的な国産名品武器と見なされていたが、今年の国政監査で磁石を近づければ発射するという声が出たK-11複合小銃事業は、60%以上も削減された。当初政府が提示した予算は293億4200万ウォンだったが、国会は112億ウォンだけを認めた。K-11複合小銃とともに国防科学研究所(ADD)が選定した10大名品武器の艦対艦巡航ミサイル「ヘソン」も性能改良事業予算が200億ウォン削減された。