テックウィンは自走砲とエンジン生産、トタルは格安スタンドに軽油供給=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.27 11:46
サムスンがハンファに売却する石油化学企業2社と防衛産業関連企業2社はサムスンの主力産業である情報通信技術(ICT)とは距離がある。今回のビッグディールでサムスンはそれぞれ1964年と1974年に進出した石油化学事業と防衛産業から直接的には撤退することになった。
今回の売却はハンファがサムスンに防衛産業関連企業であるサムスンテックウィンの買収を提案して協議が始まった。サムスンテックウィンはK-9自走砲とFA-50用エンジン、韓国型ヘリコプター(KUH)事業用T700エンジンなど各種防衛産業用製品を作った。航空機メーカーである韓国航空宇宙産業(KAI)の株式も10%保有している。