東レがボーイングから炭素繊維1兆円規模で受注
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.18 10:51
日本の先端素材メーカーの東レが米ボーイングに1兆円に達する炭素繊維を供給することにした。航空機分野の受注金額では過去最大規模だ。
東レグループの日覚昭広社長は17日、ボーイングと今後10年間にわたり航空機の胴体に使われる炭素繊維を単独供給する契約を締結すると発表した。東レが納品する炭素繊維はボーイングの中大型機のB787と次世代モデルであるB777Xの主翼に使われる。炭素繊維は、重さは鋼鉄の5分の1水準だが強度は10倍以上高い。