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保守団体のビラ散布めぐり臨津閣で“南南対立”

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.10.26 11:41
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臨津閣(イムジンガク)での北朝鮮向けビラ散布が失敗に終わった。25日午後、北朝鮮向けにビラを散布している市民団体が臨津閣から飛ばす予定だったビラを積んだ風船は地域住民らの反対で飛ばすことができなかった。賛成派と反対派の双方が激しいもみ合いとなった。小規模ビラ散布は他の地域で起きた。この日午後7時30分ごろ、パク・サンハク自由北朝鮮運動連合代表と保守団体会員4~5人が金浦(キンポ)に移動して2万枚余りのビラを散布した。韓国側から北朝鮮向けビラを送ったのは10日に北朝鮮から風船に向けて銃撃されてから半月ぶりだ。

ビラ散布をめぐる「南南対立」がますます拡大している。

 
この日午前から臨津閣では風船を飛ばそうとする市民団体メンバーと、これを阻止しようとする地域住民が入り乱れもみ合いとなった。数日前の北朝鮮側の銃撃による驚きから落ち着きを取り戻した住民らは早朝からトラクター10台余りを持ち込んだ。進歩市民団体からも数百人が出て前日からテントを張り待機した。彼らは「住民の生存権を無視するビラ散布を中断せよ」と声を張り上げた。

午前11時ごろ、保守団体会員40人余りが臨津閣に到着した。北朝鮮の体制を批判する内容が書かれたビラ10万枚が風船に積まれていた。双方は互いに玉子と水を投げ合い小競り合いとなった。一部反対派は保守団体会員たちが乗ってきたバスに上がり風船を刃物で切り裂き警察に捕まった。午後に入り衝突は深刻さを増した。保守団体会員の一部がソウルから再び風船を持って現れ、臨津閣の望拝壇の代わりに鰲頭山(オドゥサン)統一展望台に場所を変えた。ここでも地域住民たちとの衝突があった。この間にパク・サンハク代表と会員の一部は金浦市月串面(キンポシ・ウォルゴッミョン)一帯に移動しビラを積んだ風船を飛ばした。

パク代表は、「この日現場に地域住民はなく、従北団体会員らが住民のふりをして対峙した。暴力と恐喝脅迫を日常的に行う従北団体には絶対屈服しないだろう」と話した。彼はまた、「今後はあらかじめ公開せず奇襲的にビラ散布を継続するだろう」と述べた。

北朝鮮へのビラ散布と愛妓峰(エギボン)の電飾塔に反対する住民対策委員会の代表を務めるイ・ジョク牧師は、「従北勢力ではなく国民が来て反対したもの。北朝鮮へのビラ散布で南南対立が起きるのは民族の損害と考える。韓国政府はこの状況を放置している」と話した。金浦一帯からビラの一部が散布されたことについては、「われわれは防げるだけ防いだ。北朝鮮側から銃さえ撃たなければ良いだろう」とした。

北朝鮮はこれと関連し公式の立場を発表していない。ただ朝鮮中央通信が臨津閣一帯で展開された状況を報道し、「警察がビラ散布妄動を阻止したりはせず、むしろ進歩団体構成員の闘争を妨げた」と韓国政府を批判した。北朝鮮はこれに先立ち23日に、「あくまでビラを散布するなら南北関係は回復不能の破局に至るだろう」と明らかにしていた。前日には高位級接触代表団声明を通じ、「南朝鮮(韓国)当局が相手を刺激する挑発行為を防ぐために責任的措置を取れば南北高位級接触を開催できない理由はない」と話した。(中央SUNDAY第398号)



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