【時論】防衛産業の不正は安保脅かす利敵行為だ=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.23 11:51
3番目は1度始めた開発は止まることがないということだ。開発をしてみればさまざまな想像しない難関により性能と価格をクリアできないケースが少なくない。それでも韓国は開発成功を宣言してしまう。代表的な事例が銃の内部で弾丸が爆発する欠陥が発見されたK-11次期複合小銃だ。米国は同じ概念の武器を作って10年前に断念した。とうてい目標性能と目標価格である3万ドルには合わせられないという理由だった。
武器購入の最も悪い事例は書類改ざんだ。2億ウォンのソナーを書類を改ざんして41億ウォンで納品した統営事件、性能未達のホンサンオ魚雷とチョンサンオ魚雷の試験評価書類改ざん、95万ウォンのUSB、各軍の共通の偽物部品などなど…。初期には金を受け取って選定する役割をした一部防衛事業庁の軍人がいまやはばかることなく書類改ざんまでしている。