韓国、エボラ医療チーム10-20人をアフリカ派遣
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.18 10:00
韓国政府は17日、エボラウイルスに対応するため西アフリカに派遣する緊急救護チーム(KDRT)の構成に着手した。医師・看護師・疫学調査官・軍医官10-20人で医療チームを構成し、来月中に先発隊を派遣する予定だ。20日に保健福祉部・外交部・国防部などが参加する関係部処会議を開き、具体的な派遣規模と日程、派遣国を決定する。
朴槿恵(パク・クネ)大統領が16日(現地時間)、イタリアで開催されたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議で韓国医療チームの派遣を決めたことに伴う措置だ。天災地変・大事故ではなく海外の伝染病に対応するために民間医療スタッフ中心の救護チームを海外に派遣するのは初めて。政府は公共医療機関を中心に志願者を募集し、派遣医療チームを構成することにした。