“羅老号の父”趙光来氏、韓国航空宇宙研究院長に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.16 15:29
“羅老(ナロ)号の父”が韓国型ロケット開発の責任を負うことになった。国家科学技術研究会は15日、韓国航空宇宙研究院(航宇研)の新任院長に趙光来(チョ・グァンレ)航宇研研究委員(55)を選任したと発表した。趙院長は韓国初の宇宙ロケットである羅老号発射推進団長を歴任した。2回の発射失敗を乗り越え昨年1月、羅老号の打ち上げを最終成功させた。
この功労により科学技術勲章「創造章」を授与され、中央日報の科学分野「セットゥギ(訳註:従来の壁を壊し、新しい時代を築いた人物)」に選ばれた。