役立たず韓国海軍の無人探査機…63カ月間で48カ月修理中
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.15 15:00
海軍が保有する唯一の水中無人探査機(ROV)が頻繁な故障で事実上、無用の物になっていたことが確認された。新政治民主連合の権垠希(クォン・ウンヒ)議員は「2009年に導入された海軍のROVが導入後63カ月間に5回の故障で48カ月間、修理を理由に使用されていない」として「今も故障で22カ月にわたって修理中」と明らかにした。
該当のROVはスウェーデンの「オーシャンモジュール」の製品で、2009年7月に4億5000万ウォンで導入された。以後、導入1カ月後に推進機から絶縁油の漏油が発見されて3カ月間修理され、1年もたたない2010年6月に再び推進機が故障して10カ月間運用停止した。このほか今まで5回にわたる頻繁な故障で導入後63カ月のうち48カ月間修理を受けていた。運用された期間は15カ月に過ぎなかった。