「金正恩、10キロほど減量か…ズボンの幅が小さく」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.15 10:34
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は身長が170-172センチ、体重が120-130キロと推定されている。2010年に姿を現した当時とは違う。情報当局は当時、金第1書記の体重を90キロ程度と推定した。しかし祖父・金日成(キム・イルソン)主席と似たイメージを作るため短期間に無理に体重を増やしたためか、2010年以降はあごや首、腹部が明確に変わった。このため肥満による糖尿・脳卒中・高脂血症・冠状動脈疾患などが疑われるというのがその間の観測だった。
14日に姿を現した金第1書記はやや体重が減り、顔や手首にむくみが見られた。黒い杖を右側でなく左側についていた点も目を引く。セブランス病院のイ・ジンウ教授(整形外科)は「過度な体重のため足首に無理がかかった可能性がある」とし「左側に杖をつく場合、普通、右側の足または足首を手術した後、リハビリ中という信号」と診断した。イ教授は「体重が問題なら両足首ともに無理があるだろうが、リハビリを考慮してひとまず片足を先に手術する可能性がある」とし「一般的に手術をする場合、リハビリに3カ月ほどかかるが、それより先に姿を現したため、さらにリハビリのための休養が必要とみられる」と話した。