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【コラム】揺れる国際秩序、戦略的選択の季節=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.13 10:09
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中国の習近平国家主席が目指す米中関係、すなわち新大陸関係を総合的に企画する「中国のキッシンジャー」がいるのか。先週ソウルで開かれた国際会議で提起された質問に対し、北京大の賈敬郭教授は果たして中国にそういう包括的戦略企画家がいるのかどうか分からないが、米中関係はプラス要素とマイナス要素が複雑に絡んだままいくつかの可能性を内包し、いま重要な転換点を迎えていると指摘した。

ニューヨークタイムズのジェーン・ペレス北京特派員は、キッシンジャーのような戦略家は中国よりも今日の米国がより必要としているという意見を述べた。国際秩序が揺れる歴史的な転換期には、強大国を含むすべての国が未来へ向けた大きな絵を描ける戦略的構想を必要とするが、果たしてこれを可能にする大きな指導者がいるのだろうか。

 
冷戦時代が欧州を中心にした米ソ対決の時代だったなら、21世紀はアジア・太平洋が大きな舞台となり、米中関係が国際秩序の行方を左右するとみられる。しかし今日の米中関係は冷戦時代の米ソ関係とは全く違う性格を持っているという点に必ず留意しなければならない。

一言で、米国と中国は市場のグローバル化時代で競争する世界第1、第2の経済大国であることに留意しなければならない。米国の伝統的な資本主義と中国の社会主義市場経済がする競争が政治および軍事レベルでどのように関係するのかという世紀的な課題に対し、決定的な分析や予測はまだ見つけるのが難しい。しかしアリババという中国の新興情報通信企業がニューヨーク株式市場に上場し、旋風を巻き起こした状況をどう理解するべきか。

米国も中国も夢を強調する大きな大陸国家だ。米国は夢を持つ移民者の国として、わずか238年で世界一の富強民主国家を作り出した。中国は最も古い大国として、数千年間にわたり受け継いできた文明をもとに夢と伝統を保全・発展させている。特に実用性と実利を重要視するという点が、両国の国民と文化の共通した性格といえる。

米国が主導する環太平洋経済連携協定(TPP)体制も前向きに考慮することを、中国の指導者は昨年春から示唆してきた。中国が提案したAIIB、すなわちアジアインフラ投資銀行も、米国および国際機構との協議を経て前向きに考慮される可能性がなくはない。広大な太平洋と大西洋、そしてインド洋での海路の安全のために作戦が可能な米国の海軍力に対する適切な評価を中国は怠らないとみられる。


【コラム】揺れる国際秩序、戦略的選択の季節=韓国(2)

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