UCLA韓国人教授「失敗を恐れれば他人の真似しかない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.10 10:26
昨年まで世界で飛ぶように売れたスマートフォンの人気が、あたかもバブルがはじけるように消え、7-9月期の営業利益がわずか1年で半減した。さらには、実績の悪化をいつ、どのように反転できるのかさえも見えない。
最悪の「実績ショック」恐慌に陥ったサムスン電子に、現在ほど「革新」が強く求められる時はなかった。そのサムスンに向けて、世界的なロボット工学者デニス・ホン米カリフォルニア州立大(UCLA)教授(43)が愛情を込めて「苦言」を呈した。ホン教授は最近、中央日報のインタビューで、「サムスンの実績が大きく落ち、危機に対する恐怖が強まっているが、絶対に危機と失敗を恐れる雰囲気に向かってはいけない」と述べた。続いて「革新はもともと平坦な大きな道ではなく、絶壁に沿ってきわどく進んでいく時に成し遂げられるものだ」と強調した。