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【コラム】方言奨励がグローバルスタンダード、韓国は…(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.03 12:00
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ドイツ南部の小都市ラベンスブルグには「シュヴァービシェ・ツァイトゥング」という変わった新聞がある。その新聞は全体が南部方言のシュヴァービシェ語で制作されている。これだけではない。北部方言の番組を放送するラジオブレーメンなどをはじめ、ドイツには方言を使う放送局が多い。郷土愛教育が義務化されたバイエルン州の学校では、有名な詩を方言に変えて暗唱させる。このように保存されてきたドイツ内の方言は50件以上。ドイツを「方言の国」と呼ぶのに十分だ。

これに劣らない方言優待国が日本だ。明治維新当時に統一国家を目指して方言を排撃した日本は最近、全く違う状況だ。大阪のテレビはニュースを除いたほとんどすべてのドラマ、芸能番組を方言で制作し、放送している。さらに大阪の方言で歌った曲が大ヒットしたりもする。

 
英国本土には別の言語が共存する。西南部で使われるケルト語の一派、ウェールズ語だ。ウェールズがイングランドに合併された16世紀以降、ウェールズ語は急激に没落し、英語が広まった。しかし1993年に「ウェールズ語保護法」が制定され、英語とともに地域公用語として扱われている。米国でも90年にブッシュ政権によって「アメリカ原住民言語法」が制定され、インディアン語の保存に努力している。

このような政策の裏にはもちろん理由がある。まずドイツの研究の結果、方言を知れば他の外国語も容易に学べることが明らかになった。また、方言は地域社会に対する所属感を深め、心理的な安定感をもたらす。同時に方言は地域文化の特性を反映し、これを保存するためには必要不可欠だ。例えば済州道の方言には海と海産物に関する言葉と表現が豊かになるしかない。

最近の地球村のメガトレンドは地域主義だ。地域民の強い連帯感を感じることができる生活の基盤、すなわち地域社会を中心に政治・経済活動をしようということだ。地域主義が強まった結果、「私たちだけでよりよい暮らしができる」という共感が広まれば、分離独立を要求する声が出てくる。

最近の投票で否決されたがスコットランドの分離推進、ウクライナ東部の独立、南スーダンの建国など、従来の国から離れて自治を享受しようとする動きが後が絶たない。それだけではない。米国では最大の州のカリフォルニアを5州に分けようという議論が行われている。ベルギーではフランス語圏のとワロンとオランダ語を使うフランドルの分離運動が相変わらずだ。グローバリズム、すなわち世界主義は過ぎ去り、地域主義が浮上している。

なぜだろうか。同郷出身の人に会えば親しみを感じるが人間だ。同じ風習、同じ食べ物に慣れているため、お互いの行動が衝突するケースも減る。さらに小さな行政単位であるほど住民の好みに合わせた政策が可能だ。

現在進行中の社会の変化も地域主義を後押しする方向に向かっている。インターネットで象徴されるIT技術とコンピューターの発達で、個人の処理能力が革新的に発展した。このおかげで上下水道および交通信号の管理など国単位でなければ不可能だったことが小規模地域でも可能になったのだ。グローバル化の弊害が深刻化したのも地域主義を好む現象につながった。実際、財政破綻に追い込まれたギリシャでは、危機後に農業人口が大きく増えたという。自分の土地で農業さえうまくやれば、国の経済が破綻しても暮らしていけるという保護心理が発動したからだ。


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