<アジア大会>再起かけたサ・ジェヒョク、バーベル持ち上げられず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.25 11:40
サ・ジェヒョク(29、済州道庁)の美しき挑戦が惜しくも終わった。2008北京オリンピック金メダリストのサ・ジェヒョクは24日、仁川(インチョン)の松島(ソンド)タルピッ(月光)公園重量挙げ競技場で開かれた男子重量挙げ(ウエイトリフティング)85キロ級でスナッチ171キロに成功したが、3回のジャークで1度もバーベルを持ち上げられず失格となった。中国の新鋭・田濤(20)が計381キロ(スナッチ163キロ、ジャーク218キロ)を持ち上げて金メダルを獲得した。2012ロンドンオリンピックでヒジを負傷したサ・ジェヒョクは今大会での再起を狙っていたが、成し遂げられなかった。
フェンシングは団体戦で金メダル2つを追加しながらアジア競技大会史上最高の成績をおさめた。ナム・ヒョンヒ(33)、オ・ハナ(29、以上城南市庁)、チョン・ヒスク(30、ソウル市庁)、キム・ミナ(27、仁川中区庁)で構成された女子フルーレ代表チームは決勝で中国に32-27で勝った。韓国は1998バンコクアジア競技大会から5回連続で団体戦の金メダルを獲得した。またク・ボンギル(25)、キム・ジョンファン(31)、オ・ウンソク(31、以上国民体育振興公団)、ウォン・ウヨン(32、ソウルメトロ)による男子サーブル代表チームもイランを45-26で下して金メダルを追加した。フェンシングは今大会で金メダル8個を含む計15個のメダル(銀5、銅2)を獲得した。