“スマートフォン独立”を加速するサムスン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.22 08:49
サムスン電子が“スマートフォン独立”に向け本格始動した。独自の基本ソフト(OS)とチップ開発が独立の武器だ。力を伸ばし急速に成長するウェアラブル機器やスマートホーム市場で、“スマート生態系”の主導権を握るという意図とみられる。サムスンはスマートフォン端末市場でシェア世界1位だがOSはグーグルのアンドロイドに、スマートフォンの頭脳に相当するアプリケーションプロセッサ(AP)はクアルコムへの依存度が高い。だが、状況は変わっている。
IT業界が21日に明らかにしたところによると、サムスン電子は18日に公開した「ギャラクシーノート4」に自社の64ビットAP「エクシノス5433」を搭載した。64ビットAPは人間に例えると「最も賢い頭脳」だ。